人生に良いこと、悪いことなどない!?

私たちは人生で起きることに
良い、悪いなどの価値判断を下す傾向があります。

例えば苦手な上司に嫌味を言われたりして
これは悪いことが起きたと判断したり
大好きな人に褒められたりすると
良いことが起きたと判断する。

電車で足を踏まれて痛い思いをして悪いことが起きたと思い
混んでいる電車で偶然座れたりして良いことが起きたと思う。

勤めていた会社が急に倒産して悪いことが起きたとショックを受け
待遇の良い会社に転職できて良いことが起きたと喜ぶ。

私たちが人生で経験する全てのことに
価値判断を下すということは
良い、悪いなどの判断を下すということを意味しています。

でもスピリチュアルな世界では
人生で起きること全てに
良い、悪いなどは最初から無いという考えがあります。

何故なら人生は「人間万事塞翁が馬」のところがあり
(人間万事塞翁が馬とは、人生における幸不幸は
予測しがたいということ。
幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから
安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえ。)
良い、悪いなどの判断は、目先のことにとらわれることによって
起きる判断ということになるかも知れません。

例えば周りの人を見て
「あの人はなんて無駄なことをしているのだろう。」
「あの人のやり方は間違っている。」
「あの人の~~~のようなところが嫌だ。」などの
批判的な思いが浮かんでくる時は
価値判断を下している傾向があります。

極端に価値判断を下している時は
間違いなく完璧主義などのエネルギー(思い)に
囚われている可能性が高いです。

本当は人生で起きること全てに良い、悪いなどは無く
例えば
いつも嫌味を言う上司がいて、いつも嫌な気分にさせられる状況は
悪いことと判断してしまうと思うのですが
その上司さんはもしかしたら過去世で何かご縁があった人で
過去世では自分が上司となって嫌味を言っていたかも知れません。
(過去世のカルマ、業の影響を受けている場合)

また我が身を振り返ってみれば
もしかしたら上司のような嫌味を
他の人に自分で気付かず言ってしまう時があり
それを気付かしてくれるために
近くにいて嫌味を言われるという状況を
引き寄せたのかも知れません。

このように人生で起きる全てのことに意味があり
無駄はありません。

必ずどんな良いことも、悪いことも何か意味があって
起きています。

人生で大切なのは、何が起きるか?ではなく
起きたことに「どのように対処するか」が
大切なのではないでしょうか。

人生で起きることに良い、悪いなどの
価値判断をすることをやめて
起きる全てのことから学ぶ姿勢が
最も大切なのではないかと思いました。

わたしも過去を振り返ってみると
辛いこと、苦しいことがありましたが
今考えてみるとその辛いこと、苦しかったことが
今のわたしに役立っているなと思うことが多々あります。

生きていると日々色々ありますが
「人生に無駄なし!」を教訓に
毎日楽しく精進していこうと思います。